●2012年度研究大会報告 11th Annual Conference
2012年北ヨーロッパ学会第11回研究大会は、2012年11月10日(土曜日)に明治学院大学白金キャンパス(東京都港区)で開催されました。
【共通論題】「幸福の尺度と条件」(ワークショップ)
話題提供 泉川玲香(イケア・ジャパン/人事本部長)
ファシリテーター 川崎一彦(東海大学)
【分科会1】テーマ「北欧における新右翼政党の台頭と移民問題」 司会 吉武信彦(高崎経済大学)
報告1 「移民政策は単なる手段?―政権入りを目前としたノルウェーの新右翼政党の戦略」岩崎昌子(一橋大学・院)
報告2 「スウェーデン民主党の躍進と福祉国家―スウェーデン・モデルをめぐる新機軸」清水 謙(東京大学・院)
報告3 「北欧諸国の新右翼政党に関する比較考察―福祉排外主義と政党政治を中心に」渡辺博明(大阪府立大学)
【分科会2】テーマ「北欧諸国ではなぜ財政の健全化が保たれているのか?」 司会 上掛利博(京都府立大学)
報告1 「なぜスウェーデンは財政黒字に転換できたのか」伊藤正純(桃山学院大学)
報告2 「北欧諸国ではなぜ財政の健全化が保たれているのか?フィンランドについて」横山純一(北海学園大学)
【自由論題A】 司会 中原准一(酪農学園大学)
報告1 「L.K.ドーにおけるノルウェー・ネイション論とスカンディナヴィア主義」大渓太郎(早稲田大学・院)
報告2 「越境する人魚―ハンス・クリスチャン・アンデルセン『人魚姫』と『アウネーテと人魚』」中丸禎子(東京理科大学)
【自由論題B】 司会 渡辺博明(大阪府立大学)
報告1 「スウェーデンにおける2011年学校改革後の就学前教育について」大野 歩(広島大学)
報告2 「日本とスウェーデンの高齢者介護比較研究―ボトムアップ視点からの検討」
石黒暢(大阪大学)、斉藤弥生(大阪大学)、吉岡洋子(頌栄短期大学)
会場 明治学院大学白金校舎2号館
9:30 受付開始
10:00-12:00 分科会1(2201教室)、分科会2(2202教室)
12:00-13:00 理事会
13:00-13:30 総会(2301教室)
13:30-15:30 共通論題(2201教室)
15:45-17:45 自由論題A(2201教室)、自由論題B(2202教室)
18:00-20:00 懇親会(本館10階大会議場)