●第9回研究大会(2010年度)2010年11月27日(土)名古屋大学教育学部(東山キャンパス)
【共通論題】 テーマ:北欧社会の思想的・経済的基盤の探求 司会: 篠田武司会員(立命館大学)、横山悦生会員(名古屋大学)
「民間慈善の組織化と社会問題-20世紀初頭スウェーデンにおける福祉社会の可能性-」石原俊時氏(東京大学)
「岐路に立つ「柔軟保障」-デンマークの場合-」小池直人氏(名古屋大学)
討論:大岡頼光会員(中京大学)、村井誠人会員(早稲田大学)
【専門分科会1】 テーマ:北欧における福祉国家の形成 司会:小川有美会員(立教大学)
「1930年代スウェーデンの人口問題とミュルダール」藤田菜々子氏(名古屋市立大学)
「ノルウェーの公的老齢年金改革-健康な高齢者に長く働いてもらうことで制度を可能に-」山梨和美会員(外務省)
【専門分科会2】 テーマ:北ヨーロッパ研究とテクスト-方法論の議論にむけて-司会:田渕宗孝会員(名古屋大学大学文書資料室非常勤職員)
「イェリング王朝のルーン石碑 ゴーム老王からクヌート王まで」小澤実氏(名古屋大学大学院文学研究科グローバルCOE研究員)
“Research Method in Education based on Critical Constructive Didactic” Bjorn Aakre氏(Telemark University College( =Hojskolen i Telemark))
【論題1:財政】 司会:猿田正機会員(中京大学)
「フィンランドにおける2010年の国庫支出金改革と自治体財政の状況」横山純一会員(北海学園大学)
「労働コストからみたスウェーデンと日本の違い-OECD, Taxing Wagesを中心に-」伊藤正純会員(桃山学院大学)
【論題2:教育】 司会: 二文字理明会員(大阪教育大学)
「スウェーデンの就学前教育に関する研究」大野歩会員(広島大学大学院)
「19世紀のフィンランドにおけるフレーベルの思想の導入-ウノ・シグネウスの幼稚園を中心に-」伊藤喬治会員(名古屋大学大学院)
【論題3:歴史】 司会:大渓太郎氏(早稲田大学大学院)
「政治家としてのグロントヴィ主義者-19世紀末のアスコウ・フォルケホイスコーレに集った北欧の政治家たち-」田渕宗孝会員(名古屋大学大学文書資料室非常勤職員)
「19世紀スウェーデンの村落民党における選挙権改革問題-普通選挙制と平等選挙制-」安武裕和会員(名古屋大学大学院)