●第8回研究大会(2009年度)2009年11月28日(土)大阪大学吹田キャンパス
【共通論題】 テーマ:21世紀型福祉社会の構想-日本と北欧社会を分析軸にして 司会:穴見 明会員(大東文化大学)
「ダイバーシティ・ウエルフェア・マネジメント」岡沢憲芙会員(早稲田大学)
「政権交代と日本の生活保障 北欧モデルの活かし方」宮本太郎会員(北海道大学)
「日本の福祉システムは背中を向けて“北欧型システム”に近づいている!?」堤 修三氏(大阪大学)
討論:三上芙美子会員(東京国際大学)
【専門分科会1】 テーマ:北欧の文学と文化 司会:田辺 欧会員(大阪大学)
「近代家父長制と恋愛結婚イデオロギー:イプセンの「棟梁ソールネス」と漱石の「こころ」」安倍オースタッド玲子氏(オスロ大学)
「日本におけるセルマ・ラーゲルレーヴ(Selma Lagerlof, 1858-1940)および北欧文学の受容」中丸禎子会員(東京理科大学)
「ルイジアナ近代美術館(デンマーク)のビジョンと50年の歩み」木下 綾会員(早稲田大学・院)
【専門分科会2】 テーマ:北欧社会と教育 司会:横山悦生会員(名古屋大学)
「スウェーデンの義務教育における「共生(samlevnad)」のカリキュラム」戸野塚厚子氏(宮城学院女子大学)
「スウェーデンの幼稚園における環境教育の現状と課題」浅野由子会員(日本女子大学)
「スウェーデンの総合制高等学校におけるカリキュラム編成:共通性と専門性の関連に焦点をあてて」本所 恵会員(京都大学・院)
コメンテーター:二文字理明会員(大阪教育大学)
【専門分科会3】 テーマ:北欧社会とワーク・ライフ・バランス 司会:猿田正機会員(中京大学)
「スウェーデンにおけるワーク・ライフ・バランスについて―現地調査からの報告」中里裕美会員(立命館大学・院)、篠田武司会員(立命館大学)
「オランダの「ワーク・ライフ・バランス」政策の動向」廣瀬真理子会員(東海大学)
「デンマークにおける保育施設と家庭の役割」石黒 暢会員(大阪大学)
コメンテーター:鈴木賢志会員(明治大学)
【自由論題1】司会:菅沼 隆会員(立教大学)
「19世紀後半におけるノルウェーの近代化とグロントヴィ主義」田渕宗孝会員(名古屋大学)
「宗教と福祉国家─スウェーデン高校生調査を題材に」大岡頼光会員(中京大学)
「村の共有地は誰のもの?:自然享受権再考」古川まゆみ会員(京都文教大学)
「スウェーデン企業の統治構造と「コーポレート・ガバナンス」」岸田未来会員(鹿児島県立短期大学)
【自由論題2】司会:渡辺博明会員(大阪府立大学)
「スウェーデン高齢者ケアの民営化の課題について-会計検査委員報告書を中心に-」渡辺まどか会員(北海学園大学・院)
「ノルウェー・オスロ市におけるいじめ対策と学校仲裁所制度に関する一考察」藤岡 登会員(北翔大学)
「ノルウェーにおける平和学と修復的司法の取り組み」矢部千尋会員(トロムソ大学・院)
「スウェーデンの子どもケア政策~1991年の「柔軟な就学制度」施行を中心として~」大野 歩会員(広島大学・院)