●第7回研究大会(2008年度)2008年12月6日(土)早稲田大学国際会議場3階
【共通論題】 テーマ:格差是正の比較政治学:北欧諸国の対応 司会:西村万里子会員、岡澤憲芙会員
総論 「格差是正の比較政治学」宮本太郎会員
「ホームヘルプサービスの変容についての一考察」斉藤弥生会員
「フィンランドにおける格差社会の進行:地域間格差に焦点をあてて」藪長千乃会員
「「平等のオスロ」、「貧困のオスロ」、それとも「多様性のオスロ」?-ノルウェー福祉国家と格差社会-」小川有美会員
「浸食される平等社会? デンマーク」菅沼 隆会員
討論:穴見明会員、福島淑彦会員、他
【専門分科会】 テーマ:北欧の文化・歴史
「19世紀末デンマークにおける黒衣の女性をめぐって」田邉 欧会員
「ノルウェーの「スカンディナヴィア協会」-第2次スリースヴィ戦争後のスカンディナヴィア主義の可能性と限界-」大溪太郎氏
「「フロンティア」のグリーンランド-北極利権をめぐる闘争の中で-」高橋美野梨氏
【自由論題1】
「循環型社会形成とBRG-スウェーデン・ヨーテボリの野心的プロジェクト-」中原准一会員
「政治的信頼感の規定要因-スウェーデンと日本の比較分析」鈴木賢志会員
「フィンランドの中立政策とEU加盟1970年代から2000年代までの北欧とソ連・ロシアとの関係をめぐって」佐々木優理会員
【自由論題2】
「スウェーデンにおける家族介護者への公的支援」藤岡純一会員
「スウェーデン「メイド論争」をめぐって-ケアワーク/アンペイドワーク/雇用労働のスウェーデン平等モデルとその意味」榊原裕美会員
「スウェーデンの特別ニーズ教育の理念と実際」是永かな子会員)
【スタートアップ研究会<旧若手研>】
「ノルウェーの移民をめぐる「平等」論争―新右翼政党が問いかけた「社会的連帯」」岩崎昌子会員、コメント:小川有美会員
「条約にもとづく滞在の自由と入国管理-スバールバル条約による滞在権を題材として-」大西広之会員、コメント:池上佳助会員